リレーブログ⑧~岩田康子~

映画「マザーレイク」プロジェクトチーム、なるものが存在します。

老若男女約30名により構成されています。
みんな、映画を滋賀県内に、そして全国に広めようと集まったメンバー。

映画に地域キャストとして出演している人も、エキストラ参加の人も、撮影当日の炊きだしをした人も。
普段は滋賀県内に在住、お仕事は別にされている方がほとんどです。

このブログでは、そんなメンバーの皆さんに一人ずつ、映画への想いを語っていただきます。
映画のことを、身近に感じてもらえますように。


映画『マザーレイク』リレーブログ、お楽しみください。


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電話が鳴った。いつも明るい笑顔を届けられる岡さんから,,,

「どうしても会ってもらいたい人がいる」と。約束の日、カフェテリア結に向かう。
私共の経営しているカフェだから配達絡み。

やはり明るい笑顔が待っていてくれた。会って欲しい人、その方が瀬木監督でした。爽やかな笑顔と語り口。この滋賀県で滋賀の映画をこれから撮ると,,,それは素敵な事と私も心の中で大賛同,,,。タイトルを聞いてビックリ~。「Mother Lake」この偉大な「母なる湖」を男性で三重県出身、東京在住の方に描く事が出来るのか~??そこで滋賀を知らない監督に出来るだけ早く滋賀を知ってもらいたい~。というのが今日の話。

「うわ~えらい話や。」私自身も京都出身。35歳からの滋賀暮らし。地元にどっぷり浸って滋賀を語れる身ではない。それでは、山、里、湖に暮らす方々に集まってもらい監督を囲んでの対話会を開く事とした。監督はそこでオーディションの参加を呼びかけるとの事。そんな企画を進めながらいた6月頃!


高島でお花屋さんをしている家族、山田さん一家が山のレストラン(大津の山の中のフレンチレストラン)にお食事に来られた。その日は私の息子の友人が仕事絡みで東京から来ていて、その子供の子守をする日。小さな子供さんを寝かしつけながら山田さんと話す。「のどかが頑張って続けて小学校に行った。(のどか君は山田さんの一人息子)今日は休んでいいというから」と平日に家族揃ってのお食事,,,彼は長く不登校をしていて友達と遊ぶその延長線上に学校があった様でこの春くらいから登校をはじめていた。

そんな微笑ましい家族が食事に二階へ上がり、寝入った子供を見ながら「そうだ。のどか君が最近私の農園にやって来た二頭の馬に乗れたらいいなぁ~」なんて考えてるうちにさっさと食事を済ませたのどか君が下りてきた。「モンゴルから来た馬がいるのよ~乗ってみる?」「モンゴルって遊牧民でみんな、馬に乗って暮らしているんですよね~」なんてとても大人っぽい会話。学校に行ってない分たくさんの大人の会話から色んな事を吸収しているんやんね~と思いながら馬の方へ。

そこは馬子さんにまかせて、レストランに戻るとご両親が下りてこられ、「とても大人っぽい会話が出来るね~。」そして話してビックリ「のどかは将来映画監督になりたいって言っているんです」「え~!それなら今度滋賀で映画撮られる方の対話会に参加して~!」から始まって彼ら親子は高島のワニカフェで行われた対話会に参加し監督との出会いに繋がっていく。そして彼はオーディションに行きセリフのある役につき、映画デビューを果たしたのです。


企画した対話会は湖の周りそれぞれの場所でそれぞれの形で行われました。その中で映画撮影の時の約一ヶ月お弁当組などが誕生しました。
私も何度かお弁当を作らせて頂き現場までお届けさせて頂き、現場の息をのむ様な緊張感も体感致しました。


6月4日からのロードショーが多くの人達の心に届き感動のうねりになります様、最後まで出来るお手伝いさせて頂こうと思っております。




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