リレーブログ⑨~吉田健太郎~

映画「マザーレイク」プロジェクトチーム、なるものが存在します。

老若男女約30名により構成されています。
みんな、映画を滋賀県内に、そして全国に広めようと集まったメンバー。

映画に地域キャストとして出演している人も、エキストラ参加の人も、撮影当日の炊きだしをした人も。
普段は滋賀県内に在住、お仕事は別にされている方がほとんどです。

このブログでは、そんなメンバーの皆さんに一人ずつ、映画への想いを語っていただきます。
映画のことを、身近に感じてもらえますように。


映画『マザーレイク』リレーブログ、お楽しみください。


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マザーレイクの会事務局のとして関わらせていただいた、湖南市地域おこし協力隊の吉田健太郎と申します。

地域おこし協力隊というのは、都会から田舎に移住し、町おこしに協力しながら、任期3年の間に自分の生業を立てるために企業や就農を目指す、という国の制度です。現在は元不動産屋という経歴を活かし、空き家利活用ミッションを行なっています。

その空家利活用ミッションを始めていこうと思っていた矢先に、映画「マザーレイク」のお話しが舞い込んできました。
市の方から、「事務局をやってほしいという依頼が来てるので、一度監督の話を聞いてくれないか」という話を受け、地域おこし協力隊として話をお聞きすることにしました。

実は初めは全く乗り気ではありませんでした。「3年しかない任期中に映画の事務局なんて大変そうな仕事、受けてる場合じゃないよ」と思っていたからです。
話を聞く当日、私たちの事務にやってこられたのは、瀬木監督、BOSS戸田さん、事務局長の中嶋さん、そして谷畑市長と市の方数名。
「・・・とても断れる雰囲気じゃない。えーい!受けてやる!」と、やや強引ながらも、どうせやるなら楽しんでやろうと決断したのが、私が事務局を引き受ける始まりのエピソードでした。

事務局のお仕事は主に二つ。一つは製作協力券の管理や配送手配。もう一つはオーディションの受付業務全般です。
事務局を引き受けてから間もなく、オーディションの応募申込が始まりました。
これが、驚くほど大変でした。マザーレイクのオーディションには600人を超える応募がありました。これがほとんど郵送で届くのです。これを入力、メール送信、オーディション時間分け等をおこなうという作業。毎日がマザーレイク三昧でした。
申込書が紙で届くのでコピペが出来ません。入力するだけでも一苦労です。しかし、紙の申込書の良い点もありました。それは「多くの方が映画に掛ける熱い想いを直筆で書いている」ということでした。
熱い想いを書き綴った申込書、覚えたての字で一生懸命書いた子供の申込書、女優志望の女の子の申込書、たくさんの方のそれぞれの想いを見ていると、応募してくれた方たちのために私も頑張らなきゃな!と思うようになっていきました。

4会場でのオーディションも無事に終わり、これでしばらくゆっくりできるかなと思いきや、撮影スタッフの運転手として全撮影現場に同行。ポスター公募の受付や協賛対応など、だいたいの裏方業務をこなしているうちに、いつのまにやら『マザーレイクの事なら何でも知っている人』になっていました。

私はこの「マザーレイク」を通じて、本当にたくさんの人と知り合うことが出来ました。
そして、「滋賀を盛り上げたい」というたくさんの想いに触れることが出来ました。

映画「マザーレイク」は、そんなたくさんの想いが詰まった映画です。
この映画でたくさんの人に感動を味わってもらえたら嬉しいなと思います。

初めは渋々お受けした事務局のお仕事でしたが、最終的には何ごとにも代えられない良い経験をさせていただいて本当に良かった。
私はもうしばらく、『裏方』としてマザーレイクを支えていきたいと思っています。



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