リレーブログ⑯~大道洋一~

映画「マザーレイク」プロジェクトチーム、なるものが存在します。

老若男女約30名により構成されています。
みんな、映画を滋賀県内に、そして全国に広めようと集まったメンバー。

映画に地域キャストとして出演している人も、エキストラ参加の人も、撮影当日の炊きだしをした人も。
普段は滋賀県内に在住、お仕事は別にされている方がほとんどです。

このブログでは、そんなメンバーの皆さんに一人ずつ、映画への想いを語っていただきます。
映画のことを、身近に感じてもらえますように。


映画『マザーレイク』リレーブログ、お楽しみください。


******


「ようちゃんお店のオープンおめでとう!」

2014年の7月に草津駅前にイタリアンレストランをオープンしたのですが、そこにふらっと入って来られたのは随分ご無沙汰のBoss戸田さんでした。
戸田さんとの出会いは、とある食事会で席が隣になったのがきっかけ。ホテル内でのディナーでサングラスにスーツとびちキメで「この人一体何者なんやぁ」と心の中で思いまくっていたので忘れるわけもなく、再会の夜もさらにオーラマックスな感じだったので、お店の玄関の5メートル手前でBossだと分かりました。

久しぶりにBossと話しているとBossは何と映画デビューしたとの事。大分県を舞台にした映画カラアゲなんとか。なんかよく分からなかったけど、その時私もお店のオープンにつきたくさんの方からお祝いして頂き、ハッピーをたくさん頂いていたのでハッピーを放出するチャンス!と、これはめでたいですねとBossが持っていた前売り券を全て買い取り「観に行きます!」と。

数日後、Bossが再びご来店。
「ようちゃん、こないだゆーてた映画の監督連れて来たで」
その方が瀬木直貴監督でした。

瀬木監督とは色々なお話をしました。瀬木監督が映画で地域おこしをされている事や、自分もびわカンという滋賀を盛り上げる番組に出演させて頂いていたり、昔俳優を志していた事などなど。
カラアゲ☆USAの滋賀の舞台挨拶の日は観に行く事になっていましたが、監督のお誘いで大分別府の上映会も行く事に(笑)
後日宿泊するおススメホテルなど色々教えて頂きましたが、ホテルの部屋のおススメの階まで教えて頂くというきめの細かい親切が今も印象的です。

映画に出るためにはどこかのプロダクションに所属しないといけないと思い込んでいましたが、瀬木監督は行く先々で公開オーディションをされます。
「来年福井で撮るからオーディションおいでよ」と。
ずっと秘めていた俳優という夢が始まった夜でした。

瀬木監督の公開オーディションはその名の通り公開なので気持ちがあれば誰でも受けられます。映画を撮る先々で地域キャストを選考会があり、自分の故郷を舞台にした映画に出演できるチャンスがある。参加者の心は踊ります。このように地域の人々の心も活性化していくのが瀬木監督映画の大きな特徴の一つです。マザーレイクの時もこの公開オーディションが滋賀県の4か所で行われ多くの人が参加されました。
またマザーレイクを通じて沢山の出会いがありました。人と人を繋ぐのも映画の力なんですね。

瀬木監督といっぱい語り合いました。
映画に出るから痩せな~、と言っていたら沖島で戯れているチャラい男役なんやから、ちょっとくらい腹出てる方がいいやん(そのままでいいやん。)と突っ込まれ笑っていた時がはるか昔の様な気がします。耳を澄ませば監督の、「よーい!ハイッ!!」という力強い声が聞こえてきます。


マザーレイク、公開ですね。

マザーレイクが滋賀から全国へ、そして世界へ羽ばたき、もっともっと滋賀県民が滋賀県民である事に誇りを持てますようにと心から思います。



この記事へのコメント